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南海本線(天下茶屋駅〜住ノ江駅)連続立体交差事業    
   
  
事業概要 
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	| 場所: | 
	大阪市西成区、住吉区、住之江区 | 
	 
	 
	| 高架化駅名: | 
	天下茶屋駅、岸里玉出駅(岸ノ里駅と玉出駅が統合)、粉浜駅、住吉大社駅((旧)住吉公園駅)、住ノ江駅 | 
	 
	 
	| 事業実施期間: | 
	昭和46年度〜平成11年度(昭和55年6月に第1期区間(粉浜駅〜市界)の高架切替、平成7年11月に全線高架化) | 
	 
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事業の内容  | 
 
	
南海本線は、大阪市中心部(難波)と和歌山方面を結ぶ南北方向の鉄道の動脈です。 
昭和40年代当時、大阪市内では、萩ノ茶屋駅の南側から市境である大和川まで、約5kmにわたり地平を走行しており、東西方向の道路交通を分断していました。 
昭和47年より工事に着手し、まず昭和55年に南側の第1期区間(粉浜駅〜市界)の高架化を行いました。 
その後、残る区間(天下茶屋駅〜岸里玉出駅)について、平成7年11月に切替えを行い、高架化が完了しました。 
天下茶屋駅付近では、同時に施行していた地下鉄延伸事業の工事を行い、地下鉄構造物の上に高架構造物がのる一体構造としました。両工事の完成により、天下茶屋駅で地下鉄との乗り継ぎがスムーズにできるようになりました。 | 
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事業の効果  | 
 
|  この区間には、踏切が20箇所ありましたが、その中でも松虫通(都市計画道路木津川平野線(天下茶屋駅南側))と交差する天下茶屋1号踏切は開かずの踏切といわれ、ラッシュ時には1時間に54分も踏切が閉まっており、長い渋滞が発生していました。これら踏切を除却することで、道路交通がスムーズになりました。 | 
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			| 事業後 | 
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			| 全体鳥瞰 | 
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			高架構造と側道 | 
			 
			 
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