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本市西部に位置し(北九州市位置図参照)、JR鹿児島本線とJR筑豊本線が結節する折尾駅を中心とした約200㌶の地区です。
折尾駅周辺には江戸期より物資の輸送に用いられた堀川(運河)があり、明治期以降は筑豊炭田を背景に、鉄道による石炭輸送の中継点として、また遠賀郡・中間市を含む北九州市西部の中心地として発展しました。
昭和40年代になると、鉄道の利便性を生かして大学・高校等の立地が進み、学生数15,000人の学園都市(3大学2短大4高校)として発展し、周辺部では住宅開発が活発に行われ、これにあわせて幹線道路の整備が進みました。
現在では、JR折尾駅の乗降客数は九州管内第4位の約4万人/日、サービス圏人口約20万人を抱える北九州西部都市圏の中心核となっています。 |