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JR中央線(東京都国立市等

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事業概要|施工手順中央線の「踏切すいすい大作戦」



1.事業の概要

連続立体交差事業とは
道路と鉄道は都市を支える交通基盤としても大きな役割を担っています。しかし、都市の発展やモータリゼーションの進展により自動車交通量が年々増加しているとともに鉄道の運行回数も多くなってきています。 現在東京都内には約1200箇所に及ぶ踏切がありますが、朝夕のピーク時にはほとんど遮断された状態の踏切も存在します。こうした踏切は歩行者や車の渋滞を招くだけでなく、踏切事故の危険性をもはらんでいます。  連続立体交差事業は、市街地において道路と交差している鉄道を一定区間連続して高架化又は地下化することで立体化を行い、多数の踏切の除却や新設交差道路との立体交差を一挙に実現する都市計画事業です。
JR中央線連続立体交差事業の概要
JR中央線の連続立体交差事業は、平成6年に都市計画決定、平成7年に事業認可を取得し、平成11年に着工しました 。

事業区間: JR中央線三鷹駅〜立川駅間(事業延長約13.1km)
西武鉄道多摩川線武蔵境駅付近(事業延長約 0.8km)
事業期間: 平成7年度〜平成22年度
(西武多摩川線は平成14年度〜平成22年度)
解消される踏切数: 18ヶ所
事業の効果:
交通の円滑化 踏切がなくなり、交通渋滞が解消されます。
安全性の向上 踏切事故がなくなり、道路と鉄道のそれぞれの安全性が向上します。
地域の発展 鉄道により隔てられていた街の一体化により、地域の活性化に
強いインパクトを与えます。
利便性の向上 各駅にエレベーター・エスカレーターを設置し、誰もが快適に使えるようになります。
新たに生み出される高架下空間の有効利用ができます。
鉄道輸送の安全性及び輸送力の増大に寄与します。

本ホームページは、「踏切すいすい大作戦」参加団体が制作・管理・運営を行っております。