特集
戻る
南海本線(泉大津市)の取り組みについて

メニュー

事業概要 | 事業中の安全対策 | 関連事業(まちづくり)



事業概要
(1) 概 要:
泉大津市内を南北に走る南海本線は、大阪(難波)と和歌山を結ぶ鉄道で、地域住民の日常生活をはじめ泉州地域の発展に大きく寄与している主要な交通機関です。
しかし、この南海本線は、平面鉄道のため市街地が分断されており、近年の交通量の増加による踏切部の交通渋滞のみならず、東西間の道路整備や土地利用の一体化に影響しています。
本事業は、これらの解消策として、南海本線を高架化し、あわせて同鉄道沿いに関連側道を整備するもので、8箇所の踏切(うち、ボトルネック踏切※が4箇所あり、ピーク1時間に41分<最大>閉まっている)をなくします。本事業により、下記のような効果が期待されます。

車や人の流れがスムーズになります。
  多くの踏切が一挙に除却されるため踏切事故がなくなり、また人や車の流れがスムーズになります。
  魅力ある街づくりの創造
  南海本線によって分断されていた市街地の機能が一体化され、魅力ある街づくりの実現に大きな役割を果たします。
  街の玄関口ができます。
  本事業とあわせて、街のシンボルとしての駅が改良されるとともに、泉大津駅・松ノ浜駅周辺の人の流れもよくなり、街が活性化されます。
  高架下利用ができます。
  本事業により、鉄道の高架下に快適で親しみとうるおいのある都市空間が生まれます。
 
※ボトルネック踏切:ピーク1時間に40分以上閉まっている、又は踏切交通遮断量5万台時/日以上の踏切
ボトルネック踏切(泉大津2号踏切)
ボトルネック踏切(泉大津2号踏切)
箇所図箇所図

箇所図

(2) 事業主体:大阪府
 
(3) 事業延長:南海本線L=2.4q(8箇所の踏切を除却)
 
(5) 事業経緯:
   ・平成2年度〜平成3年度 連立事業調査
   ・平成7年1月20日   都市計画決定
   ・平成8年1月8日    都市計画事業認可

(5) 高架橋工事の施工手順:

高架橋工事の施工手順

本ホームページは、「踏切すいすい大作戦」参加団体が制作・管理・運営を行っております。